【銭湯関連】群馬県桐生市銭湯「三吉湯」での火事について考察

2019年12月21日土曜日

銭湯関連

t f B! P L

桐生市「三吉湯」火事

こんにちわ。
先日2019年12/19に群馬県桐生市銭湯「三吉湯」で火事があり、
店の関係者1名が犠牲となる事故がありましたので、
状況をとりまとめてみました。

火事内容

19日午前11時45分ごろ、桐生市三吉町にある銭湯「三吉湯」から火が出ていると、
経営者の家族から消防に通報がありました。

火は隣りの住宅にも延焼し、いずれも木造2階建ての銭湯と住宅、あわせて2棟が全焼し、
銭湯の焼け跡から1人が遺体で見つかりました。

警察や市によりますと、銭湯は昭和6年に建てられた築88年の建物で、
この銭湯を経営する大石八郎さん(77)と連絡がとれなくなっているということです。

延焼した住宅には大石さんと家族が住んでいますが、家族は外出するなどしていて無事でした。
警察は、亡くなったのは大石さんとみて身元の確認を進めるとともに、
火事の原因を詳しく調べています。

現場は、JR両毛線の桐生駅から南東におよそ1キロの住宅街です。

こちらから引用

今回の火事 大まかな流れ

群馬県警 桐生署の関係者および、
亡くなられた銭湯経営者である大石さんの奥様によると、
銭湯内にある食堂「桐巨樹(きりのき)」は営業時間中でしたが、
不幸中の幸いお客様はいなかった。

奥様と食堂店主である長男が外出していた際に、
大石さんは風呂釜にまきをを入れていたそうなのですが、
その際に長男のお嫁さんがボイラー室から出火を発見。

119番通報し2人で消火を試みたが火の勢いが強く、
大石さんは残念ながらお亡くなりになり、
長男のお嫁さんは間一髪逃げ延びたとのこと。

冬場の乾燥している時期、
銭湯からの出火は大昔江戸時代からも懸案されてきた事故です。
群馬県警は引き続き出火原因を調べているそうですので、
こんな痛ましい事故が再度起きない様に、
分かり次第詳細情報などの公開をして再発防止に役立てていただきたい

三吉湯とは


群馬県桐生市で老舗の銭湯で、
正式名称は「三吉湯


1931年創業創業から88年の人気店で、
昔ながらの銭湯様式が感じられるレトロ銭湯として貴重でした。


ペンキ絵師の中島さんが描かれた富士山も好評。
さらに有名店で腕を磨いた長男が切り盛りする併設食堂「桐巨樹(きりのき)」も、
湯上りに一杯やる方々にはとても人気があったようで、
近隣の方にとっては憩いの場であったことは間違いありません。

所在地

〒376-0005 桐生市三吉町1-2-15


※浴室内写真は群馬の銭湯公式サイトから引用※

原因は?



話してる人

モブオ


出火の原因は引き続き群馬県警 桐生署の方で調査中とのことで、
詳細情報は出てないみたいなんで、
正確なことはわかんないけど、どうなんだろ?


話してる人




経年劣化によるボイラーの破損や、
薪をくべる際の人的ミスの可能性があるけど、
こればかりは県警の発表を待つしかないね…


話してる人

モブオ


仕方ないな…
しかしこの事故で死者が出てしまったのが、
本当に心苦しい。


話してる人




うん。
お店の人はお辛いと思われますので、
十分に休んでいただいて、
県警の方は原因究明と再発防止の検討に、
チカラをいれていただきたい。

これからどうなる?



話してる人

モブオ


しかし…これから
三吉湯は再開できるのかどうかな?


話してる人




うーん、ほぼ全壊の様子なので、
客観的にみると再開は厳しいと思う。

でも地元の方にも人気のある施設であったことは間違いないし、
有志の協力があれば、
もしかしたら復活の可能性もあると思いますね


話してる人

モブオ


そうか…
近隣の方々の動き方も重要という訳だ


話してる人




そうですね。

ただ事故が起きたばかりなので、
三吉湯関係者の方には、
心のケアと時間がまずは必要だと思う。

時間がたってから再開するか否か、
検討していただければと思います。

最後に

関連ツイートまとめ

事故当時の関連するツイートをまとめました。
参考にしていただければ幸いです。







本日は以上



話してる人

湯屋神様と私


本日もありがとうございました。
良かったらTwitter、Facebookなどで、
共有お願いしますね♪
この記事が気に入ったら、投稿者をフォロー
Twitter ⇒
Instagram ⇒Instagram

合わせて読みたい


このブログを検索

自己紹介

自分の写真
銭湯ガイドマイスターを目指して日夜勉強中&銭湯通い。 入浴とは全く違う職種でパニック障害とウツを併発し休職。 健康を取り戻す&社会復帰のため、 銭湯入浴を日常生活に取り入れ回復に努める傍ら、 オススメの東京銭湯を中心に紹介

過去の記事

QooQ

PAGE TOP