[東京銭湯]台東区[ひだまりの湯 萩の湯]は東京で最高・最強!_東京ゆらん5_第012回

2019年8月22日木曜日

銭湯関連 東京銭湯

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東京ゆらん2019銭湯_013回

東京ゆらん散歩の続きですが、とても素晴らしい台東区の銭湯
ひだまりの湯 萩の湯」さんに行ってきましたので、
ご紹介させていただきたいと思います。
※なお、今回から投稿タイトルルールを若干変更しました※

ひだまりの湯 萩の湯ってどんな銭湯?

2019年05月末にリニューアルし奇麗で壮大に!


もともとただの「萩の湯」として長年銭湯を営業していましたが、
2015年からリニューアル工事のため休業していた様ですが、
2017年5月末に「ひだまりの泉 萩の湯」としてリニューアルオープンした銭湯。
※たしか5月29日だったかな…。

看板も見事で、1Fには富士山も絵が描かれています。

敷地面積を有効活用

ビル型の銭湯で、敷地面積を有効活用するために、
各フロアで役割を分けたことで、
フロア毎に面積を全部有効活用しているなと感じられます。

1Fは入口、コインランドリー。
2Fがフロント&飲食所。
3Fが男湯。
4Fが女湯。
といった造りで、各フロア毎、面積をフルに使ったといった印象です。
※浴室に関しては後述します。

豆知識

萩の湯の店主、長沼さんはフロントで1、2回お見掛けした程度ですが、
業界でも有名な方らしいのですね。
特に3兄弟で、3人とも銭湯を経営なされていることで、
私は注目させていただいております。

後日記載予定ですが、
上野稲荷町「寿湯」さん、墨田区向島「薬師湯」さん
そしてこの「萩の湯」さんが3兄弟で経営なされているとのこと。
※時々この3銭湯でコラボイベントを実施することも!

しっかり清掃されている!

私、実はリニューアルオープンして数日後に訪問していますが、
2年経過していても外観および内観の奇麗さは、
全く変化していないと感じました。
清掃が行き届いている証拠だと思います。

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※普段は書きませんが、ちょっと普通の銭湯と
 浴室までの動線が違うので明記していきます。

浴室までの動線


1F_入口


まず1F入口の自動ドアを入ると、富士山の絵があり、
そこを右方向へ進むと階段とエレベーターがありますので、
それを利用して2Fへ移動してください。

2F_フロント&飲食店

2Fに上がりますと下駄箱がありますので、
まずは靴をしまいましょう。
下駄箱の後、ひとつ自動ドアを挟んでフロントなのですが、
右側にチケットの券売機がありますので、
チケットを購入しましょう。
※東京浴場組合の回数券がある方は別※

チケットを購入後は目の前にフロントがありますので、
そこでチケットを出して左の通路へと移動してください。
※右側は飲食店&休憩スペース※

左の通路を進むと、また1F とは別の階段とエレベーターが出てきますから、
男性は3F、女性は4Fへ移動しましょう。

3F_男湯


3F へ上がると男湯の暖簾がありますので、
男性はこちらから脱衣所に入ってください。
あとは普通の銭湯と変化はありませんので、ご安心を。

4F_女湯

4Fへ上がると女湯の暖簾があると思いますが、
行ったことはないので、割愛させてください。

浴場解説

脱衣所

ロッカーの数はかなり多く、混雑時も空きがなかったことは一度もありません。
またアメニティもしっかりしており、
鏡の前などには無料で利用できる綿棒やトニック&整髪剤などが並び、
有料のドリンク自販機や、マッサージ機など、
スーパー銭湯かと思わせるような充実ぶりです。

また脱衣所と浴室の境目、浴室側の方にお手洗いが設置されているため、
基本的には脱衣後にお手洗いに行くことになります。
以前私が書いたお手洗いでの靴下ベチャベチャ問題も起きないでしょ?

浴室

入口近辺には、「かけ湯(かかり湯)」スペースと、
立ちシャワースペースがあり、
真っすぐ進むと「荷物置き」「洗い場」「湯舟」のあるエリア。

左に向かうと「水風呂」と「休憩用ベンチ」、
さらには別料金ですが「サウナ」のあるエリアとなっております。

洗い場

もう洗い場だけで圧倒される程に広く造られており、
7×2のカラン島が2島と、端に4~5程のカランが用意されていて、
ここも空き待ちをした記憶がないほど。

当然の様にシャワー&ボディソープも据え置きされていますので、
手ぶらで行って、タオルだけレンタルして入浴してもいいでしょ!
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※浴槽は数種類ありますので種類別に分けて記載します※

薬湯

洗い場に一番近い、脱衣所から見て一番手前にある湯舟。
季節によって様々な種類の薬湯を入れ替えており、
私が訪問した際は、土用の丑の日「桃の葉湯」を実施していました。
※以前記載した「桃の葉湯」の記事は下記、これは萩の湯さんでした※

月々のスケジュールが湯舟横の壁に展示されていますので、
何度も行かれる方はチェックしているみたいですよ。

ただし、ここは45℃近い温度で熱い!
高温に慣れていない方はご注意くださいね。

白湯

薬湯の横には、小上がりになった上部に白湯があり、
ここには、電気風呂やマッサージ風呂、ジェット風呂などがあります。
一段高い場所で浴室全体を見渡せるのも、いいポイント!

炭酸泉

洗い場の奥に進むと、一つ衝立を挟んで、炭酸泉。
炭酸泉とはその名のとおり、炭酸の溶けたお湯のことで、
昨今身体に良いと取り入れる銭湯さんも増えていますね。

37℃くらいの低めの温度であるため、ゆっくりできます。
また壁に描かれている浮世絵風のイラストも味があっていい!

露天風呂

正確にいうと半露天というか外気浴ができるエリアなんですが、
岩風呂風に作られていて風情がある。

また休憩できるベンチが用意されていますので、
温めた体をベンチに座り外気浴で冷ますといった利用を繰り返すのがオススメ!

それとここの岩風呂風の湯舟は、
特殊な装置を使用した「光マイクロバブル湯」とかいう仰々しい名前の湯みたい。
なんのこっちゃ、意味わからんと思われますので、
公式サイトからどんなものなのか引用させていただきます。

光マイクロバブル湯

光マイクロバブル湯(38°c)は、世界初のマイクロバブル技術によって開発された「お風呂」です。これは、「超高速旋回式」と呼ばれるマイクロバブル発生技術であり、世界32カ国で特許を取得済のわが国発のオリジナル技術です。このマイクロバブルの特徴は、その大きさが1㎜の1/50~1/30と非常に小さく、しかもそれらのほとんどが小さくなっていくことです。そのため、このマイクロバブルは肉眼ではほとんど見ることができず、泡による白濁も起こりません。小さくなる際にエネルギーが高まり、発光することから、「光マイクロバブル」と呼ばれています。

すみません!
読んでみても、いまだ私には理解し難かった…<(_ _)>
とにかく体に良いようです。
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湯舟は以上なので、入口近辺左側に戻りサウナなどの紹介へ。

サウナ

脱衣所から浴室に入り、向かって左奥にサウナ。
萩の湯さんのサウナは「乾式サウナ」でここも広い!!
20人くらいは入れるんじゃないかな。
※別料金なので注意※

水風呂

サウナと入口の間には水風呂と休憩用ベンチがあり、
水風呂の上にはシルエット上の富士山が描かれてます。
水風呂も広くおそらく7~8名くらい入れるサイズ。

温度はおそらく16℃くらいで、私には丁度良く感じる温度でした。

サウナの後や、薬湯(高温)の後に入ると、
本当に気持ち良いいですよね♪
※温冷交互浴(交替浴とも)

再入浴を目的とした休憩は脱衣所まで!

フロントにもちゃんと書いていますが、注意点を一つ。

入浴後に脱衣所を出て2Fに降り、
飲食店&休憩スペースに移動した後は再入浴できません

再入浴にはチケットを購入が必要となりますので、
再入浴を目的とした休憩は脱衣所まで!
ということを念頭にしておくことをオススメしておきます。

その他

食事処こもれび

2Fの飲食店&休憩スペースには、
ドリンクの自販機、アイスの自販機の他に、
スーパー銭湯の様な飲食サービスを行っています。

ビールやおつまみ、軽食などを楽しまれている方も
大勢見受けられましたので、
入浴後に食事をしてみてはいかがでしょうか?

料金

入浴料金

大人 :460円
東京公衆浴場組合準拠の料金です。
東京公衆浴場組合加盟銭湯全てで使える回数券、
10枚4400円を私はオススメしてます!

サウナは別料金

120円 (平日)、170円 (土日・祝日)になっています。
都内銭湯でもサウナ料金は安めだと思いますよ♪

その他料金

レンタルタオル : 70円
※携帯電話・スマホなど、フロントでお願いすると、
 無料充電してくださるとのこと。

まとめ

営業時間

朝、06時〜09時
昼、11時~25時
※ 定休日 : 第3火曜日

萩の湯への行き方(アクセス)

JR「鶯谷」駅の北口から徒歩5分くらいです。
萩の湯までの詳しい行き方は、前回の記事でも記載していますので、
ご覧になってください。

最後に

正直に言って施設&サービスなども含めて、
都内で最強・最高の銭湯といっても過言ではないでしょう。
ネット上やSNSでもいくつも紹介されています。

今後東京の銭湯がメディアに取り上げられた際には、
必ず紹介される東京を代表する銭湯の一つだと思いますので、
皆様も訪問してみては如何でしょうか。

以上です、



本日もありがとうございました。
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自己紹介

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銭湯ガイドマイスターを目指して日夜勉強中&銭湯通い。 入浴とは全く違う職種でパニック障害とウツを併発し休職。 健康を取り戻す&社会復帰のため、 銭湯入浴を日常生活に取り入れ回復に努める傍ら、 オススメの東京銭湯を中心に紹介

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